ブラックリストに載った私のＶＩＳＡカード

過払い金に対するブラックリスト掲載の4回目です前回支払い中の過払い金返
還は確実にブラックリストに載るとお伝えしたのですが、そのブラックリストとは
そういうリストが存在するわけではなく、事故情報が記録されるということである

ということは「ブラックリストとは何」でお伝えしました。過払い金返還をすると
「債務整理」と載り、支払い不能である債務整理と同じ言葉を載せていたのです。

しかし、これでは、金融事故と不当利得の返還である過払い金返還は区別がつ
きません。それはまずいという金融庁のお達しから以後、過払い金請求は
「契約変更」という名に改められ、債務整理と区別されて載るようになりました。

しかし、しかしです。ポイントは債務整理であろうと、契約変更であろうと情報が
載ってしまうということです。

「契約変更」という名のブラックリストといってしまってもいいでしょう。その情報を他社
が見たときには債務整理ではないが、過払い金返還をした者であるということは

すぐに判別してしまいます。金融業会にとっては過払い金返還というのは非常に
納得のいかない行為です。その者に対する印象は良いとは言えないでしょう。

それを見て新たな融資やカードの審査にどう影響するかは金融会社の判断次第
です。しかし、何も掲載されていない状態よりは良いとは言いがたいと思います。

ブラックリストに載ったらどうしよう。クレジットカードは作れない、ローンは組め
ない。他に・・・・・・・・、他に・・・・・・・。ありません。これだけです。

クレジットカードとローンが組めないこと。それだけ。

就職に不利？そんなことあるわけありません。自己破産しても就職には関係な
いです。（金融業界は関係ありそうですが）

ブラックリストに載らないために、返済を遅らせないために、あっちこっちで
借りて決済日の穴埋めをするというばかげたことをしたとつくづく思います。

今、ブラックリストに載っていますが、不便なことはまったくありません。
クレジットカード決済はスルガVISAデビットカードで問題ないし。

コレ
↓
☆日本初登場☆
[VISAデビット]

ローンを組むような買物をしない。
一番なのは、よく考えて買物をするようになったこと。

クレジットカードだと支払い先送りだから衝動買いをしてしまって後から
後悔することもしばしば。支払いも先なら後悔も後。

その点、現金払いだと今持っている分で支払うことを考えるから、本当に必要な
もの。それを考えるようになりました。

そして先のことを考えて貯めるという発想に変る。今欲しいものを手に
入れるという刹那的な生活から将来を見越した生活をするようになります。

クレジットカード、ローンにしても全て金融機関を儲けさせること。
よくよく考えれば随分と金融機関を儲けさせてあげたなと思います。

カードローン、キャッシング、車のローン、物やサービスを得る価格
にさらに金利を余分に支払って得ていたことになります。

家なんて、元の価格の倍以上の金利を支払うことになります。
もう借金生活はこりごりです。

ブラックリストに載るデメリットは実は大きなメリットだったんです。
ブラックリストに載る前よりも、ブラックリストに載った今の方が貯金が

できたのが証です。

ブラックリストに載った方、ブラックリストに載ったことを後悔するよりも
載ったメリットを考えましょう。

ブラックリストに載るのはお金の使い方、というものを考えさせてくれる
転機となります。