自己破産によってブラックリストに載ったかたも居るかと思います
破産者は自己破産開始決定と、免責決定時に官報に告知されます。
官報そのものは、一般人は閲覧は皆無に等しいし、破産者の中から
特定個人を探すのは困難なので周囲のものに破産したという事実が
わかることはまずありません。
金融機関が利用している信用情報は金融機関しか閲覧できませんの
で、ヤミ金は正規のルートではブラック情報を得ることができません
そこで彼らが顧客リストにするのが官報です。
一時的にせよ官報には破産者の氏名と住所が公表されます。
それを元にDMなどを発送するのです。
破産者は当然ブラックですので、金融機関からはお金を借りる
ことができません。
しかし、破産者のメリットには債務がないことです。
破産して債務はチャラですので、ヤミ金にとっては貸したお金を焦げつく
可能性が下がります。一般の金融は相手にしないことがわかっているとい
う弱みもつかんでいます。
また、破産免責決定後10年はもう破産で免責を得ることはできないの
で合法的に借金をなくすこともできません。
破産者はヤミ金にとっておいしい顧客なのです。
官報に告知する意味がわからずヤミ金の情報源となることから
告知はやめるべきだという声もあるようです。
現状はDMなどが来ても借りないようにご注意ください。
彼らのカモになるだけです。
PR