ブラックリストに載った私のＶＩＳＡカード

 借り入れ時に連帯保証人を求められることもあります。連帯保証人を頼む
こともあります。

ただの保証人と違って、連帯保証人は契約者が返済不可能になった場合
にはまったくの同じ権利で債権者は返済を求めることができます。

連帯保証人になるのはそれだけの覚悟が必要です。
債務者である友人、知人、身内のものが返済できなくなり、連帯保証人

のあなたにもその返済が不能となった場合には、あなたもブラックリストです。
契約者が滞納や、延滞を繰り返している程度では連帯保証人はブラックリスト

にはなりませんが、債務者（契約者）が返済不可能と債権者が判断した
場合には連帯保証人に支払いの請求が来ます。

その際、債権者に対し契約者に支払いを促すなどの交渉は可能だと思います
が、夜逃げしたり、連絡とれずなどの常態になれば返済は連帯保証人

へと代わります。

たとへあなたが今まで一度も延滞したことがない、優良カードホルダー
であっても、連帯保証をした債務を支払えなければ、ブラックです。

ゆめゆめ、連帯保証人になるのは考えましょう。私の父親もブラックです・・・・・。

 中古車販売や古物商を営む時には古物商許可なるものが必要です。
ヤフオクなどのオークションに出品するために古物のオークション会場に

出入りするのにもこの古物商許可証なるものが必要なのです。
取得方法はいたって簡単で地元の警察に行って、提出するようにいわれた

書類を出せば取得できます。
司法書士だの、代書だの代行を頼む必要もありませんし、

古物商取得マニュアルなんていうものを
販売している輩がいますが、そんなものは必要ありません。

提出書類の中で唯一気になるのが身分証明書といわれるものです。
一般の人にはなじみのないものですが、これは、健康保険証とか

運転免許証というものではなく、

• 禁治産又は準禁治産の宣告の通知を受けていない。
• 後見の登記の通知を受けていない。
• 破産の通知を受けていない。

というものを証明するもので本籍地にあります。
金融ブラックになった理由に自己破産をされた方も居ると思いますが
破産したという事実が身分証明書に記載されるのです。

ですので、自己破産による金融ブラックは古物商許可証がとれません。


・・・・・・・・というのは過去の話です。

すいません。今では平成１７年に破産法が変わり、裁判所は破産した事実を
本籍地に通知をしなくなりましたので成１７年以降申立ての破産事件に

ついては、市町村から発行される「身分証明書」にも記載されなくなりました。
よって自己破産者の金融ブラックでも古物商の許可証は取得すること

ができます。あ、ただし自己破産者は免責が降りるまではだめです。
免責し復権すれば問題ありません。

金融大ブラックの私でも持っていますから・・・。