神戸新聞:http://www.kobe-np.co.jp/kobenews/sg/0000362024.shtml
によりますと、下記のニュースが報じられました。
芦屋市は一日までに、市税の滞納者が消費者金融などに支払った
グレーゾーン金利約九十万円を差し押さえ、滞納分として回収した。
同市によると、自治体が収税対策としてこうした措置を取るのは全国
でも珍しいという。
グレーゾーン金利は、利息制限法(上限20%)と出資法(同29・2%)
の間の金利。罰則規定がなかったが、最高裁が昨年一月、事実上無効
と認定したことを受け、過払い金として業者から取り戻す訴訟などが増え
ている。
芦屋市は今年三月から五月にかけ、約十年間にわたり市税約百六十
万円を滞納していた夫婦が、消費者金融五社に支払った過払い金
計約四百十万円を差し押さえた。うち二社が一日までに計約九十万円を
返還したという。
残る三社について市は、差し押さえ分の支払いを求める訴訟を起こす
方向で検討している。
以上神戸新聞 とのことです。
*税金を支払わずに、サラ金の支払いを優先し、それでも払えず
ブラックリスト・・・。高金利が招く被害とも言えるでしょう。
税金を滞納しても、督促が激しいサラ金に支払いたくなるのは仕方
のないことなのかもしれません。
市税滞納者の方でサラ金に過払い
があると思われる方は、「市」に相談してみるのもいいかもしれません。
これは芦屋市の話ですが、全国的に行えば、税収は増え、個人の
滞納税は減りにもなるので一石二鳥です。
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