過払い金返還請求をするとブラックリストに載る、あるいはなる。というのが
現在の信用情報機関の対応です。
しかし、金融庁の田村謙治政務官が新しい判断をだしました。(2010/01時点)
過払い金返還請求が信用情報に記載されることがなくなるとのことです。
なぜ、過払い金返還請求がブラックリスト扱いになるのかというと、債権者と
債務者で交わした金銭貸借契約書の内容を変更した、という理由からです。
ですので、私のような延滞や、債務整理、などの金融事故とは違った意味で
信用情報機関に記録されるのです。この情報が載っているということがネガティブ
な情報でなければ別に問題はないのですが、その情報は金融機関に全て筒抜け
ですので、それを観たほかの金融機関に対してマイナスの影響を及ぼす
ことは必然です。事故情報はしかたないとしても、法律的に許されている
過払い金変換がこのブラックリスト扱いにされるということで二の足を踏んで
しまって請求できない。という方も多くいたのではないでしょうか?
金融庁の出した新しい判断は春以降に反映されるそうなので、今まで
過払い金返還請求をしてブラック扱いにされたデーターが消去されるのか、
それとも新しいデーターに関しては載せないのか、その辺がはっきりしませんが
これから過払い金返還をしようとしている方は今しばらく様子を見たほうが
良いかもしれません。
私のような真性ブラックは逆にいつでも過払い金返還請求できますが・・・。
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