ブラックリストといえば金融関係が一般的でありますが、このたび家賃滞納者
を一括管理するブラックリストができあがる予定です。
賃貸住宅を借りる時には保証人が必要なケースといらないケースがありますが、
保証人などが立てることができない場合など、保証会社が有料で保証をしてくれる
制度があります。
私も保証会社を利用して現在の住まいに入居することができました。
競売で家が飛ぶまでは自宅でしたので
賃貸住宅を借りることがブラックリスト掲載者
にとって苦労するということがわかりませんでした。
自宅がなくなったって借りればいいさくらいの気持でしたが、住宅保証会社
でもオリックスやアリコなどのカード会社と提携して家賃をカード引き落としに
するなど実質的にはカード審査に受からなければ入居することができない仕組み
のところもあり、そういった金融ブラックリスト者にとって都合の悪い保証会社
ではない保証会社を使っている物件を探すのに苦労して記憶があります。
私のような真っ黒けっけの金融ブラックリスト者でも借りることができたのですから
金融ブラック情報との連関はない、と言えると思います。
しかし
全国賃貸穂商業教会を設立し滞納状況を保証会社間で共有することは、金融ブラック
リスト者だけではなく、家賃滞納履歴のある方にとっては賃貸住宅を借りることが
さらに困難になることでしょう。
ただし、金融ブラックリスト者であっても家賃滞納者でなければこの賃貸ブラック
には載らないとは思いますので、金融ブラックリスト者=賃貸ブラックリスト
ではありません。
逆に言えば金融ブラックリスト者でなくても、賃貸ブラックリスト者であれば
賃貸住宅を借りることができません。
そのうちに賃貸ブラックリストと金融ブラックリスト者のデーターベースが共有
されないことを願います。
賃貸ブラックリスト制度は2009年9月からはスタートされるので、滞納経験者は
8月中になんとか家を確保しなければなりません。
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